コーポレートファイナンス業務
(概要と特長)
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グローバル投資銀行が大手企業にのみ提供する高品質なサービスを時価総額がそれほど大きくない企業にも提供
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ブティックの投資銀行でありながら、多くのクロスボーダー取引の実績
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クロスボーダーIPOでは、次々と第一号案件(日本企業のシンガポール取引所上場の第1号、日本企業のテルアビブ取引所上場の第1号)の実績
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ブティックの投資銀行であるため、中立的なサービスと柔軟な対応が可能
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ベンチャー企業へのワン・ストップ・サービスの提供
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イスラエル市場(資本市場、ベンチャー市場、さらにその他の業界)への優れたネットワークを保有
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グローバル・スタンダードを知り尽くしていながら、日本の企業文化も理解しているから可能
クロスボーダーIPO実績例
2013年
2013年、アリスタゴラ・アドバイザーズが上場準備から1年半にわたりアドバイスをしてきたお客様【株式会社ジークホールディングス 】 が、シンガポール証券取引所にて上場申請を行い2013年8月27日に受理、その後9月18日にシンガポール取引所カタリスト市場へ上場を果たしました。
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日本法人初のプライマリー上場
- 今回の株式会社ジークホールディングスのシンガポール証券取引所への上場は、日本法人として初めて(1号案件)であり記念すべき上場です。(日本で既に上場している会社が重複上場するケースを除く)
- アリスタゴラ・アドバイザーズは、上場プロジェクトのマネージャー(会社のアドバイザー)として、シンガポールのスポンサー、法律事務所、監査法人、IR会社など、さらに日本側の弁護士事務所、監査法人と発行体(会社)との間に入り、言語的・文化的・地理的な障壁を取り除きながら、IPOに向かってアドバイスを行い、代理交渉を行いました。
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成功のポイント
- イニシアティブ(自主性)
- コミュニケーション(あらゆる意味でのコミュニケーション)
- 挑戦(規定概念の囚われずに挑戦)
- 決定力(即断即決の能力)
- 忍耐力(長期間、同じことの繰り返しに耐える力)
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- ジークホールディングス以降、まだ日本企業によるプライマリー上場はありません。
2017年
2017年、アリスタゴラ・アドバイザーズが2年以上にわたりアドバイスをしてきたお客様 【Okura Holdings Limited】 が、香港証券取引所(HKEx)メインボード市場に5月プライマリー上場を果たしました。
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業界で注目されたプライマリー上場
- 業界では必ずしも大手でない発行体(会社)が香港証券取引所に上場出来るかどうかは当初から注目され、スポンサーの途中変更(2度のA1フィリング)や業界ビジネス環境の悪化(取引所の見方が厳しくなる)などの困難を乗り越え、最後はぎりぎりのスケジュールで業界として3社目の上場を果たしました。
- アリスタゴラ・アドバイザーズは、上場プロジェクトのマネージャー(会社のアドバイザー)として、香港のスポンサー、法律事務所、監査法人、IR会社など、さらに日本側の弁護士事務所、監査法人と発行体(会社)との間に入り、言語的・文化的・地理的な障壁を取り除きながら、IPOに向かってアドバイスを行い、代理交渉を行いました。
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成功のポイント
- イニシアティブ(自主性)
- コミュニケーション(あらゆる意味でのコミュニケーション)
- 忍耐力(長期間、同じことの繰り返しに耐える力)
特に最後の忍耐力と経営者の強いコミットメントが上場に繋がりました。
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- 今後、同じ業界から似たような規模の会社が上場に挑戦してくることが見込まれています。
2018年
2018年8月、アリスタゴラ・アドバイザーズが1年半にわたりアドバイスをしてきたお客様 【Internet Research Institute Limited】 が、テルアビブ証券取引所(TASE)市場に上場を果たしました。
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日本企業で初、アジア企業でも初のテルアビブ証券取引所上場
- 今まで全く誰も挑戦すらしていないイスラエルのテルアビブ証券取引所への上場をアリスタゴラ・アドバイザーズが調査段階から引き受けました。イスラエルの文化はアジアや欧米とも異なり共同作業は文化の違いに苦しみました。また、独特の上場規制でも苦労し、IPO資金調達不足から一度目は失敗、仕切り直しとなり、結果、当初より半年遅れの上場となりました。
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- アリスタゴラ・アドバイザーズは、今まで同様に上場プロジェクトのマネージャー(会社のアドバイザー)として、引受証券会社、法律事務所、監査法人、IR会社など、さらに日本側の弁護士事務所、監査法人と発行体(会社)との間に入り、取り纏めを行いました。
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成功のポイント
- 忍耐力(決して諦めない気持ち)
- コミュニケーション(文化の違いを埋めるためのコミュニケーション)
- 挑戦(規定概念の囚われずに挑戦)
- 経営者の決定力(即断即決の能力)
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- 僅か数名の社員しかいないホールディングス会社の社員のみで上場出来たことが実質主義のイスラエル文化をよく表していると思います。
クロスボーダーM&Aの実績例
アリスタゴラ・アドバイザーズが2年にわたりアドバイスをしてきたお客様 【株式会社豆蔵ホールディングス】 が、シンガポール取引所上場のジークホールディングスを2015年に一部買収、2016年に残りの買収を経て完全吸収、お客様のビジネスの飛躍につながった。
2016年7月公表 豆蔵ホールディングスよるジークホールディングス株式交換による吸収合併
豆蔵ホールディングスによる
ジークホールディングスの吸収合併豆蔵ホールディングスへの
アドバイザリー
- 豆蔵ホールディングスとジークホールディングスの株式交換により、豆蔵ホールディングスによるジークホールディングスへのTOBによる完全吸収合併
- 合併後のスクイーズ・アウトの実施、シンガポール取引所と東京証券取引所間の株式移転の実施
- 豆蔵ホールディングスは事業規模は一気に拡大、その後東証1部上場への布石となる
2015年3月公表 豆蔵ホールディングスよるジークホールディングス株式の追加取得、及び子会社化
豆蔵ホールディングスによる
ジークホールディングスの子会社化豆蔵ホールディングスへの
アドバイザリー
- 豆蔵ホールディングスによる、ジークホールディングス株式のTOBによる追加取得
- ジークホールディングスは豆蔵ホールディングスの子会社となり、豆蔵ホールディングスとのビジネス一体化により効率化を進め財務体質の強化を図る
- ジークホールディングスの上場を維持しながら、豆蔵ホールディングス及びジークホールディングスの企業価値向上を図る
日本の規制とは異なるシンガポール当局規制市場下の企業買収は決済制度も異なり、株式交換はロジスティクスの解決を含め時間と忍耐を必要としました。
ここでも言語的・文化的・地理的な障壁を取り除きながら、アドバイスを行い代理交渉を行いました。
国内M&Aの実績例
- 2020年3月に、株式会社豆蔵ホールディングスはMBOを行い、6月には東証一部から非上場化しました。アリスタゴラ・アドバイザーズは2018年より2年間に渡って本プロジェクトに携わり、セルサイドからアドバイスを行いました。
- 非上場化することで、株主に損をさせずに、長期的な視点で時代の変化に対応していけるような、抜本的な事業体制の改善を図る
- 本MBOにはIR Japanも財務アドバイザーとして加わる
- 総買取株式の価値が360億円を超える大規模なTOB
- 2015年11月に、城南進学研究社は久が原スポーツクラブの連結子会社化を行いました。アリスタゴラ・アドバイザーズはセルサイドから久が原スポーツクラブにアドバイスを行いました。
- 城南進学研究社による、久が原スポーツクラブの株式取得による連結子会社化
- 久が原スポーツクラブの後継者対策に城南進学研究社の幼児教育強化が合致し、本件を実行
- 久が原スポーツクラブはその後久が原スイミングクラブと名称変更し、城南進学研究社のもとでビジネスが拡大
資金調達アドバイザリー
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1上場企業の資金調達
上場企業のお客様に対しては、時価総額300億円以下のお客様を中心に第3者割当による普通株式・特殊株式(種類株式)を始め、転換社債・新株予約権等を駆使し、国内外の投資家に引受けて頂く様々なスキームのアレンジ等をアドバイスします。
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2未上場企業の資金調達
未上場企業のお客様に対しては、VC(ベンチャーキャピタル)からの調達に限らず、エンジェルや海外のファンドから、エクイティ投資のみならずデット(借入・社債)での資金調達のアレンジをアドバイスします。それぞれの企業の特性に合った資金調達のアレンジが可能になります。
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3投資家に対してのアドバイス
発行企業へのアドバイス資金調達アドバイザリーには、投資を行う投資家へのアドバイスと投資を受ける発行企業へのアドバイスの両方があります。
アリスタゴラ・アドバイザーズはどちらのアドバイスとしても資本市場で既に実績を上げています。
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4資金調達アドバイス実績例
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2019年6月公表
2018年2月公表 -
2019年4月公表
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2019年3月公表
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2015年1月公表
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2012年10月公表
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